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みなさん自身、またはみなさんの奥様が妊娠がわかり初めて「母子手帳」を手にした
時、どのように思われたでしょうか。 私は、1人目の妊娠で病院から「次回の検診の時までに母子手帳をもらってきてください」 と言われたときにとても嬉しく思いました。 市役所へ行き、初めて母子手帳を手にしたときには嬉しさと、「母になる」という緊張感で 複雑な感じがしたのを覚えています。 いざ出産してから、ちょっとした事でも母子手帳に書くようにしていました。「ミルクを吐いた」 「初めて笑った」と、どんな些細な事でも書くようにしていたので、いざ検診の時になると 保健士さんに「あなたの母子手帳、真っ黒ねぇ」と笑われたものです。 「母子手帳」というものは、とても大きな、そしてとても偉大なものだと思いませんか? 母になる証であり、子供が産まれたら母になった証でもあるんですね。素敵なものだと思って います。 先ほども書かせて頂きましたが、「母子手帳」を初めて手にしたとき「感動」や「喜び」という ものはありませんでしたか? それなのに、出産後、ちょっとした子供の行動で虐待が起きてしまうんですね。 でも、その子供の行動は「成長の証」なんです。親として理解してあげるべなのではないでしょうか。 そんな子供が「邪魔」に思いますか?「邪魔だから殺した」という理由から逮捕された親も いたように思うのですが・・・。 育児に大きな壁はつきものだと思います。私も、偉そうなことは言えず、とても大きな壁が 目の前にいくつもあって、それを乗り越えるのにどのようにしたらいいのかと毎日悩んで います。 ある人が私にこう言いました。 「あなたが産んだ子供は、あなたにしか育てられない。たとえ、どんな障害があっても 神様が「この子は、この人でないと育てられない」と決めて、与えてくれた命なんだよ」と。 私は、いつもその言葉を胸に頑張っています。 時間がかかってもいい。いくつもある大きな壁を1つ1つ乗り越えられたとき、今まで以上の幸せ を感じることができるのでしょう。 頑張っていきたいと思っています。 現代画報 | 現代画報社 | セルフメディケーションを考える 国際通信社を読む、続・取材 PR |
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