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不況のときこそ本当の意味での起業のチャンスだと個人的には信じる。景気の右肩上がりの時代の起業では、あまり経営手腕や事業ビジネスモデル優劣が問われることなく、経営が順調にいってしまうことがある。不況下であれば、安易な起業はできないので、起業にあたっての精緻な検討が求められる。不況を当て込んだビジネスモデルでない限り、この時期に起業できる見通しが得られれば、強い企業として起業できることになる。景気がリセッションした時の不況下では、オーバーフローした見せ掛けの需要はなく、本当に欲している需要しか存在していないため、需要調査も甘い数字は出てこないメリットもある。ただ、この時期に起業できる事業が少ないのは致し方が無い。今回の調査が表面的なものであれば、起業できるチャンスが少ないのだから、数字はちいさく出るのが当然であろう。
調査内容の全容が見えないが、この不況下に調査すれば、この結果は見えているのではないだろうか? むしろ、質問を工夫して、潜在的に企業家を目指すメンタリティまでも無 くなっているのか質問できていれば面白かったと思われる。何をやっても、ほとんど成功するような右肩上がりの高度成長時代を背景に企業家を目指すのは本物の企業家志向ではないと言える。いつ、いかなるときでも起業を目指してチャンスを伺っている、準備をしている者こそ企業家マインドの高い人物である。不況の時代にこそ、既存の企業、制度などの矛盾が良く見えて、参入するチャンスが見えてくるはずである。このような発想で考えている若者も減少しているのだろうか? 苦しいときは、企業に甘えて依存していこうとい う若者が企業に在籍し続けても何ら、イノベーションを起こせず企業にとっても、日本社会にとっても活性化を期待出来ずに終わってしまう。 現代画報 クリックジャックという名の詐欺 現代画報社 国際ジャーナル 2009年7月号『特集!食卓から魚が消える?』 国際通信社 PR |
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