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先日、あるテレビ番組で「けいれん性発声障害」についての特集が紹介されていました。
「けいれん性発声障害」とは、のどが締め付けられるような声になったり、震えたりする音声 障害のことだそうです。リラックスした場面では自然に、そして楽に声が出せるのですが、 緊張した場面になると、極端に声が出しにくくなるというものだそうです。 例えば、周囲の人から単に緊張しているせいで声が出ないと思われたり、電話応対や人前で話を することが難しくてもそれらを課せられたりなど、なかなか人には理解してもらえないそうです。 しかしけいれん性発声障害は、現在のところ医療従事者でも診断が難しく、治療できる医療機関 も限られているようで、相談する相手もなかなか見つからないのが現状のようです。 番組内でインタビューに答えていた女性が、かなりの医療機関を利用したそうです。耳鼻咽喉科、 心療内科、精神科・・・数年ほど通院したそうです。ですが、「けいれん性発声障害」という診断 を受けるまでは「精神的なものでしょう」という診断しか受けなかったようです。 そして、女性はきちんと話している状態であっても「声がガラガラすぎて聞きづらい」と周りから よく言われるそうです。かなりつらい思いをされているようです。 新しい治療法として、ボツリーヌス菌毒素を声帯を動かす筋に注射して、収縮しすぎている筋を 一時的に麻痺させる方法なのだそうです。この方法は、現在世界中で行われているそうです。 世の中には、私たちが知らないような病気、障害でつらい思いをされている方は少なくはない でしょう。 少しでも心が楽になれるような、医療機関、相談場所があれば、どれだけ救われるでしょうか。 私は、信頼されるような医療機関作り、施設作りを政治には希望したいと思っているのです。 国際ジャーナル 国際通信社 PR |
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