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日本列島、梅雨の真っただ中ですね。
梅雨といえば真っ先に思い出すのが紫陽花の花。 以前、神戸の六甲山にある六甲山ホテルに宿泊したとき、「シチダンカ」という 種類のアジサイの鉢植えのプレゼントが、宿泊プランに含まれていました。 装飾花が八重になったいるヤマアジサイの一種だそうです。星型の花が冠のよう な形で咲く姿が、とても魅力的でした。 江戸時代から「七段花」の名がついたものの、いつのまにか失われたため「幻の 花」と呼ばれていたのが、1959年に六甲山で発見されたそうです。 私はうまく育てられなかったのですが、本当に可憐で幻想的な紫陽花でした。 この「シチダンカ」に限らず、雨に打たれて耐えるように咲く紫陽花は本当にか わいらしいですね。 紫陽花の学名は「ハイドランジア・オタクサ」。幕末の長崎に住んでいたオラン ダ人学者、フォン・シーボルトの日本での妻、楠本瀧、「おたきさん」からつけ られたと言われています。 シーボルトはお滝さんを残して日本を離れて行ってしまいましたが、雨に打たれ る紫陽花の風情に、おたきさんの面影をしのんでこの名をつけたのでしょうか。 現代画報2010年6月号の表紙は、茨城の雨引観音を彩る紫陽花の花でした。 表紙の写真を見て思い出した話です。 国際ジャーナルと報道ニッポンと現代画報 評判の国際ジャーナル 現代画報。地元に根ざして事業を展開する企業を紹介。独自の対談取材を通して地域と共存共栄する企業の在り方を探っていきます。 PR |
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